自販機で「名古屋牛乳」のボタンを押したら、
南日本酪農共同(株)の「デーリィ霧島山麓牛乳」がっ!

138度2秒殺菌で常温保存可能品の品っ。
粉ミルクのごとくな粉っぽい味でした。

これってどうなんでしょう。
牛乳なんてみんな同じ、っていう意識があるのでしょう。

コカコーラのボタンを押したらペプシコーラが出てきたら…?
ちゃうじゃん、って思うでしょう。
雑誌自販機(緑色でボタン押すと「ういーん、がたこーん」って騒音立てて本が落ちてくるやつね)で、マガジンを買ったつもりがチャンピオンが出てきたら?
ちゃうやん、って思うでしょう。

「同じマンガだからべつにいいでしょ?」って販売者が言ったらどうしますか?
「はじめの一歩」を読むつもりだったのに、「柔道放物線」で我慢しますか?
いや、我慢って、「柔道放物線」も悪くはないですけどね。

と、いうわけで、結局「牛乳なんてどれもおんなじ」意識は少なからずあるとおもうので、牛乳のテレビCMももっと工夫すれば良いのにとおもいました。
数年前までは牛乳のテレビCM自体が異例のことでしたが、メグミルク誕生以降、両「おいしい牛乳」等テレビCMが増えてきました。
しかし、ここで、「おいしい」という主観的な内容でなく、「当製品はパスチャライズ製法です。パスチャライズとはうんぬんかんぬんで、どうたらこうたらですよ」という他製品との差別化をアピールしたものにしたらひっと商品になるんとちゃうかなぁ、と思いました。